八郎潟へ飛来したオオワシ
2019年11月末、男鹿市内の八郎潟沿いの農道を走っていると、田んぼの中にオオワシの姿が。名前の通り大型のワシで、冬になると北方から飛来し、秋田県内では八郎潟付近で良く観察されているようです。
獲物を食べ漁っている最中で、残り物にあずかろうとしているのか、カラスも寄ってきます。それによりオオワシの重厚な体格が際立って見えます。暫くするとオオワシはこちら側に背を向け、飛び去っていきました。
2020年2月中旬に大潟村内の農道で電柱の上に止まるオオワシを発見。
細い場所でやや窮屈そうですが、強風の中でもしっかりと掴まり留まっていました。
数日後も同じエリア内にいた同一と思われるオオワシ。前日よりもポーズが決まっており格好良い。
2月末、またも同じ場所に行ったらやはり居りました。今回は顔の正面側も撮れました。
同日、他の場所の鉄塔の最上部にもオオワシが止まっていました。逆光にならない背中側を撮影。
2019年から2020年にかけての冬は記録的な少雪で、八郎潟周辺は真冬でも概ね自由な探索が可能でオオワシの他にも白鳥や雁の群れなどを観察でき、自分なりに楽しんできました。次の冬もまたオオワシの勇姿を拝めるでしょうか…?