夏のハクチョウ観察
「冬の使者」としてシベリアから日本に飛来する白鳥は実際はオオハクチョウとコハクチョウの二種に分かれます。中には何らかの理由で飛ぶことができなくなり、日本に定住する個体が見つかることがあります。
2020年8月初頭。八郎潟防潮水門付近から潟上市側に延びる水路にて。真夏の田園風景の中で存在感を放つ3つの白い影。
右側の二羽はオオハクチョウ。嘴の黄色が長いのが特徴。
左側は嘴の黄色が短いコハクチョウ。両種には大きさの差異がありますが、ただ見ただけではよく分からないことが多いです。
8月中旬。同じ水路の少し違う場所に三羽で居りました。
水路の縁に座るオオハクチョウ。屈曲した首が蛇を彷彿とします。
斜面上、向かって手前はコハクチョウ。
奥側のオオハクチョウ。