男鹿駅に来た「男鹿なまはげ号」
2018年9月1日、JR東日本による「秋田県秋の大型観光キャンペーン」が始まり、象潟駅から男鹿駅までの間を往復した快速「男鹿なまはげ号」。旧型客車3両と前後にディーゼル機関車を取り付けた編成(プッシュプル方式)ということで是非とも見てみたいと思い、男鹿駅を訪れた。なお、この日は横手駅から大館駅の間では電気機関車による快速「あきた犬号」も運転されていた。
15:40頃、男鹿駅へ到着。16:06に象潟へ向けて列車が出発する予定だった。この駅舎は2018年7月1日にオープンした新しいもので、屋上テラスが設けられている。
それほど高さはないが、線路を一望できる。正面に停まっているのが「男鹿なまはげ号」。男鹿線はこの駅が終点で、線路はこの下で行き止まりとなっているため客車を牽引する機関車が前後に必要となる。
後部の機関車に取り付けられたヘッドマーク。
屋上の右端からでも先頭の機関車はよく見えない。
駅の向かいの歩道橋に移動。新旧の駅舎が同時に視界に入る。先頭の機関車は後部のものと同型。キャンペーンの開催を記念する撮影も行われていたようだ。10月には秋田県内では4年ぶりとなるSLの運行も予定されており、これもまた楽しみだ。